私たちは日々 多くのことを決めています。
でも 決めたことが ぐらつくことだってあります。
明らかに失敗した場合は 次はミスしないように検証するのは大切なことだし、自分が至らなかったことを反省しなければなりません。
でも反省にとどまらず、
過去のミスを引きずって 後悔の渦の中で悶々とする人が驚くほど多いのです。
あの時は ○○するしかなかったんだ
あの時点では最善のことをした。
あの時は Aを選ぶのが正解に思えたんだ。
AとB 両方の道を歩むってことは出来ない。
たとえBを選んだとしても、それが良かったのかどうかは分からない。
起こることは全てが 自分だけのせいではない
時 と 縁 と 運
タイミング と 人との出会い と ”運” が作用しているのです。
”運” は 運がいい悪いではありません。
皆 公平に運が与えられているのですが、変化に気付くかどうかが決め手になります。
自分のせいだけではないからといって 他に責任転嫁するのではなく、
それを決めたのは自分
あの時の自分を容認することが
今の自分を信じることに通じ、自分に自信を持つことに繋がると思うんです。
もし あの時に戻れたら・・・などと 過去に引きずられても 過去が変わることはありません。
過去を容認し、区切りを付けて 前に進むために
【あの時の決断は その時点での最善だった】