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過去の決断は、あの時点での最善だった

2025/01/24

私たちは日々 多くのことを決めています。

  • 今日 なにを着るか? なにを食べるか?
  • どこの学校(会社)に行くか? 
  • だれと付き合うか 
  • マンションにするか 一軒家にするか・・

でも 決めたことが ぐらつくことだってあります。

  • もっと ○○すれば良かったのに
  • あんなこと言わなければよかった
  • この人と結婚してよかったのだろうか?

明らかに失敗した場合は 次はミスしないように検証するのは大切なことだし、自分が至らなかったことを反省しなければなりません。

でも反省にとどまらず、

過去のミスを引きずって 後悔の渦の中で悶々とする人が驚くほど多いのです。


あの時は ○○するしかなかったんだ

あの時点では最善のことをした。

あの時は Aを選ぶのが正解に思えたんだ。


AとB 両方の道を歩むってことは出来ない。

たとえBを選んだとしても、それが良かったのかどうかは分からない。


起こることは全てが 自分だけのせいではない

時 と 縁 と 運

タイミング と 人との出会い と ”運” が作用しているのです。


”運” は 運がいい悪いではありません。

皆 公平に運が与えられているのですが、変化に気付くかどうかが決め手になります。


自分のせいだけではないからといって 他に責任転嫁するのではなく、

それを決めたのは自分

あの時の自分を容認することが

今の自分を信じることに通じ、自分に自信を持つことに繋がると思うんです。


もし あの時に戻れたら・・・などと 過去に引きずられても 過去が変わることはありません。


過去を容認し、区切りを付けて 前に進むために


【あの時の決断は その時点での最善だった】